院内施設
喘息治療
ピークフローメーター
患者様が自分の気道を調べる測定器です。ピークフロー値というできるだけ速く息を吐きだしたときの最大速度『最大呼気流量』を調べることができます。気道が狭くなると、ピークフロー値が低くなるため、症状の悪化を察知できます。
喘息手帳
ピークフローメーターと並び、ぜんそく管理に必要不可欠なものです。手帳にはピークフロー値、発作の有無、睡眠状態、日常生活の様子、薬の使用状況などを記入します。
スパイロ
肺機能を調べる検査機です。ノーズクリップをつけマウスピースをくわえ、息をはいて肺の機能を調べます。
リウマチ
キセノン
キセノンが発する光のうち、近赤外線を利用して各種の痛みや腫脹を改善する装置です。キセノン光の発する近赤外線は生体を透過しやすい波長と同じ波長帯を持っており、これにより皮膚表面を透過して体の深部を加温して、患部の血流量を増加させ、新陳代謝を促し治療することができる仕組みになっています。
レミケード点滴用ベッド
2時間掛かるレミケードの投与中も快適に過ごせるようにテレビ付きのベッドをご用意しております。リラックスした状態で点滴を受けられます。
サクソン
乾燥したガーゼを2分間一定の速度で噛み、ガーゼに吸収される唾液の重量を測定して唾液の分泌量を測定します。
生活習慣病
動脈硬化検査
動脈の内膜にコレステロールを主成分とする脂質が沈着して内膜が厚くなり、粥状硬化ができて血管の内腔が狭くなる「アテローム動脈硬化」の進行程度、血管の狭窄や閉塞などが推定できます。
血糖測定器、自己血糖測定器、糖尿病手帳
受診時に当院にて血糖値を測定し、自宅においても自己測定し糖尿病手帳に記入し診療時に自宅での記録を見せて頂き治療の役に立てます。
高脂血症、高血圧手帳
その他
骨密度測定装置
多くの医療機関では、手のひらにX線撮影して、画像の濃淡から骨量を算出するMD法や、超音波をあて骨を通り過ぎる速度で骨密度を測定する超音波測定法が使われていますが、当院ではデキサ(DXA)法といい、高低2種類のX線を照射し、その透過度をコンピュータで解析して骨量を調べます。大腿骨や腰椎などを測定する方法がもっとも正確な結果が得られます。正確な骨粗しょう症の診断には、腰椎を調べるのが原則です。